つづく!iPad [ネット海]

深夜にどっかのテレビチャンネルで「お願い!ランキング」という番組をやっていて、なぜか観るタイミングがよく合う。
通常、テレビはつけていても音を消し(たとえサッカーであっても卓球であっても)もっぱら音楽を聴き作業しながらたまに画面を観るのが習慣で、まともにテレビを視聴することはあまりない。なのに、この番組に限ってけっこう見届けることが多い。よほどお願いがあるからか?

きょうはiPadの歩き方?みたいなコーナーで、勝間某という女性が最新のお気に入りのiPadアプリケーションソフトの案内をやっていた。ある意味(あ"の意味)ショックを受けた。おいらはiPadを無意識のうちに完結したつまり閉じられたシステムとして見限っていた。インターネットを含めてのうえで。

iPadではiPad用にたくさんのアプリケーションソフトが用意され、提供され、開発されていることをなぜかそっくり見過ごしてたってわけだ。普通のPCだっておなじようなアプリケーションソフトはいくらもある。あたりまえのメニューのように。そのせいだろう。
が、iPadというテーブル(タブレット)のうえではそのあたりまえの料理がまったく違った料理になる。PCとおなじ料理のようにみえるが味がぜんぜん違う。ラーメンであれなんであれよくアリャ!ってなことになるのとおなじだ。これもあたりまえだけど。

コンピュータの心臓を持ちながらコンピュータではない。家電というのもちがう。オモチャ?というのもちょっとそぐわない。考えあぐねているうちに、ふと "空気さなぎ" に思い至った。村上春樹のあの1Q84というファンタジーが辿るひと筋の謎の通路、物体だ。Book 3も手に入れて読んだけど、これはまだまだ "つづく" しかないなあと思った。iPadの報告も "つづく" しかない。
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