未来の本の夢 [夢ログ]

久しぶりに短いが夢らしい夢をみた。というのもへんない言い方だけど、未来型というか、予知夢、になるかどうかわからないが、そんな夢。ごく稀に正夢のようなものをみることがあり、そういうときに限って鮮明に覚えていたりする。

誰だかわからない黒い男がやってきて、すごい技術による本ができた、と分厚い書物を差しだす。スタイルシートというWebの世界では標準になっている方式を印刷工程に移植したのだという。
ページを見ると、日本語で縦書きなのに、文末に<All>とかいった意味不明の記号があったり、それが次のページにこぼれてチョンマゲみたいに行頭に乗っかったりしていて、見るからに異様だ。が、男はそんなことはおかまいなしに、業界はもうパニックだ、イノベーションだ、と興奮してしゃべり続けている。
とつぜん知り合いのデザイナーが、こんなのは本じゃない、と叫ぶ。それにつられて文体じゃない、とか、きもい、とかいう声もあがる。すると、男は、だけどもう舵は切られちゃったんだよ、と醒めたように言う。
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