残暑御見舞 [夢ログ]

きのうツクツクボーシが鳴いた。
箱根を境にして東と西で夏の印象が決定的に異なるのは蝉時雨の音色がちがうからだ。
つまり東のほうはミンミンゼミが主役だけれど、西のほうはシャーシャーと鳴くクマゼミがやかましい。それが夏の風情のちがいを際だたせる。

7月に石垣島へ行ったとき久々にクマゼミの暑中見舞いをスコールのように食らった。
こっちへ戻ったら天気が悪く雨か曇り空ばかりだったが、8月も半ばを過ぎてやっと夏らしくなり、ミンミンゼミが朝の目覚ましになった。
それと同時に選挙戦が佳境に入り、街宣の音量が日に日にやかましい。

今朝は夢のなかでシャーシャーシャーと激しく鳴く声で飛び起きた。久しぶりの夢だった。
東のほうへ来て早ン十年、はじめて、これまでとは決定的にちがう夏の終わりを迎えられる、カナカナカナカナ


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